『寄宿学校のジュリエット』を1〜15巻ぶっ続けで読んでしまったので感想を書きます。
王道の禁断ラブコメ漫画。だがそこがいい。
ライン漫画で1〜3巻まで無料だったので読んでいたらまんまとはめられて、最新15巻までぶっ続けで読んでしまいました。 (^_^;)
舞台となるのはボーディングスクール、日本語で言うところの寄宿学校です。
ざっくりあらすじを言っちゃうと、政治的にも対立する2つの国の生徒たちが派閥（黒犬と白猫）を競う学園で、そのリーダー同士が恋に落ちてしまい、周囲にバレないように付き合い、二人の交際を認めないそんな世界を変えようと行動する、勇気をもらえるラブコメ漫画です。
設定が王道なのですが、それ故におもしろい。仕事で疲れていても没入できる安心感もあります。
表紙もすごくかわいい。
恋しさと せつなさと 心強さと
なんか読んでいて、切なくなって来るんですね。ああ、こんな青春時代あったなあ、、、いや、おくりたかったなあ、と。
ペルシアのかわいさと健気さに萌えるんですが、、
でもそれだけではなくて。
二人が現状に苦しみつつ、でもそれを打破していく姿が心強く、頼もしく感じられるんですね。
この気持ちをなんと表せばいいか考えていたけど、王道のJ-Popにありました。
『恋しさと せつなさと 心強さと』という曲がありましたが、まさにそれだなあと。
恋しさと せつなさと 心強さと
いつも感じている あなたへとむかって
あやまちはおそれずに 進むあなたを
涙はみせないで 見つめていたいよ
篠原涼子 with t.komuro『恋しさと せつなさと 心強さと』の歌詞
ペルシアが可愛い。ジュリ男もかわいい。
ヒロインの名前は、ジュリエット・ペルシア、普段はペルちゃんとかペルシアと呼ばれています。貴族階級であるペルシア伯爵家出身なので、同じウエスト国（白猫）の生徒からはペルシア様とも呼ばれています。本人の性格も高貴で気高く、かつみんなに優しいので（白猫の）みんなから慕われています。
そんなペルシアが表紙なのは、１巻と１５巻（幼少期）になります。多分最終巻である１６巻もペルシアが出てくると思われます。
そんなペルシアが主人公、露壬雄（ロミオ）の寮、黒犬寮（Black Doggy House）に隠れて会いに行くとき使うのが、ジュリオ君という黒犬中等部男子の変装です。この子も可愛くて黒犬の男子からも何気に人気があります。
表紙には８巻での登場です。
寄宿学校のジュリエット（８） (週刊少年マガジンコミックス)
個人的には、監督生としてカリスマ性と厳格さを見せる、サイベルさんが好きです。
基本的には規律正しいブリュフェット（監督生）なのですが、可愛いものに目がなく、クマのパンツを履いてたりしているお茶目な面もあります。
表紙は７巻です。
寄宿学校のジュリエット（７） (週刊少年マガジンコミックス)
『寄宿学校のジュリエット』最終巻１６巻は２０１９年１１月発売。
『寄宿学校のジュリエット』は次巻１６巻が最終巻となります。
基本2ヶ月のペースで単行本化されているため、最終１６巻は、おそらく2019年の11月1日発売になると思われます。
一気にハマってしまった漫画でもあるので、
最終巻は少しじっくり目にレビューできたらな、と考えています。
それでは。今日はこのへんで。
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